『かびんのつま』2巻

 化学物質過敏症に苦しむ妻を持った夫(=作者)の体験談。

かびんのつま 2 (ビッグコミックススペシャル)

かびんのつま 2 (ビッグコミックススペシャル)


 妻の訴えに対して、「完全に信じるわけでもなくでも疑うわけでもなく」って感じの夫のスタンスが1巻から不思議だったんだけど、この巻読んで何となくわかってきた気がする。
 大切な相手が苦しさを訴えてるんだけど、自分はそれを共有できず、でも相手が苦しんでいるからそれを取り除くための手立てを尽くしたい…って感じで、まさに今渦中にいるからこその描き方なのかな。時間が経ったら多分すごい距離を取った描き方になるんだろうけど。患者家族の戸惑いを描いたマンガとしてすごいしっかりしてるかも。