『レッド』8巻

 連合赤軍山岳ベース事件に注目し、事件を起こした左翼の若者たちを描いたマンガ。
 心情を描くシーンはほとんどなく、俯瞰的な感じで進んでいく。登場人物の表情だけで心情を表現する感じ。
 この巻は「総括」が始まって、とんでもない暴力の嵐が吹き荒れる巻。集団の圧力や正当化の論理が用いられることで、暴力が正当化されていって批判を許さない雰囲気になってきて。


 重苦しく暴力ばかりの巻だが、すごいでき。ここからどんどん人が死んでいくんだよな。