『村崎百郎の本』

 今年の夏殺害された村崎百郎について、関係者たちが語る本。あと、村崎自身の文章が再録されていたり。
 体調があんまり良くないので、布団に入って寝転がって読む。

村崎百郎の本

村崎百郎の本


 学部生時代『危ない1号』とか『電波系』とかを読んでいたので、関係者たちのインタビューを読んで非常に懐かしい気分になった。
 根本敬へのインタビューで、「『電波系』は読むのにかなり体力がいるから」的なことをインタビュアーが言ってるんだけど、俺もあの本なかなか読めなかったな…と思い出す。本当に何か吸い取られていく感じがする本だった。
 あと、「2010年から読む村崎百郎」って鼎談で、『GON!』辺りの本とそれ以降の本の間には断絶があって、それ以降の本は「ベタに『やっぱドラッグ最高じゃん』みたいな」流れになったり「ストリートのマニュアル本化」したって指摘があるんだけど(pp.260-1)、何かすごく分かる気がした。