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欲しい本―『読者は踊る』より―

 『読者は踊る』に魅力的な本が多く掲載されてたので。流行本ではなくて、その周辺の本。
 「面白そう」と思わせるのも斎藤の力量なのだろうが。
 なお、この項の引用はすべて斎藤の


より。

山口文憲『空腹の王子』
「そもそも胃袋を単に〈いじめてみたくなった〉だけなら、遠路アフリカや旧ユーゴくんだりまで出張する必要はないのである。山口文憲『空腹の王子』の情けなさを見よ。たかだか荻窪のラーメン屋をクサし、コンビニおにぎりを論難し、ひとりロイヤルホストで和風ハンバーグセットに食らいつきつつ、彼は「家庭料理は外食に勝る」というヒエラルキーをまんまと暴いちゃったのだ](p.50)

空腹の王子

空腹の王子

07:51+09:00">建築三酔人『東京現代建築ほめ殺し』:「都心の人目を引く建築物を、ああだこうだとクサした鼎談本」(p.62)「東京に林立する『ポストモダン建築のあほらしさを笑いのめした匿名鼎談』(p.63)。(2005.8.21購入済み)

東京現代建築ほめ殺し

東京現代建築ほめ殺し

中川理
『偽装するニッポン』:「公共施設のディズニーランド化。テーマパーク的な『架空のイメージ』『仮構された物語』が、非日常的な閉鎖空間をはみ出して、日常の場まで席巻しはじめた現象が、ここでは批判的に検証されている」(p.66)

偽装するニッポン―公共施設のディズニーランダゼイション

偽装するニッポン―公共施設のディズニーランダゼイション

36:33+09:00">白幡洋三郎『旅行のススメ』:「昭和の旅行史を綴った白幡洋三郎『旅行のススメ』によると、(略)熱々のカップルは暑い所へ、傷心の一人旅は寒いところへ向かうというイメージが、日本人には定着しているのだそうだ」(p.81)「昭和の旅行の変遷と日本人の旅行を俯瞰。示唆にとんだ旅行論」(p.81)。(2005.9.25購入済み)

06:28+09:00">野村ヒロシ(漢字出ない)『グリム童話』:「グリム研究の硯学による入門書。グリムの残酷性に多くのページを割く」(p.100) 6月3日購入済み。

グリム童話―子どもに聞かせてよいか? (ちくま学芸文庫)

グリム童話―子どもに聞かせてよいか? (ちくま学芸文庫)